ほぼ35年ぶり。。。


ほんとに どきどき、わくわくしました。

高校3年の時の同窓会がありました。

ここ何年かで数回あったようなんですが、

私は今まで案内がきても、いきませんでした。


なんか、自分の生活のリズムのテンポがはやく、

今が精いっぱいで、

過去に目がいかなかったのです。

お付き合いも、子供を通しての友人やパートの関係、つまり

今現在の生活の中でのお付き合いばかりでした。


今回は卒業してからも、なんどか会っている当時も仲良しだった、Iさんが幹事になったので、

案内のハガキだけでなく、わざわざ電話もかかってきて、ついに

「いくわ。」 と

返事しました。


ホテルの個室を借りていましたが

当日その扉を開けるとき ドキドキ しました。

ガチャ。


「わあ~~!!○○ちゃん~!!」そういって先に着いていた友人たちは当時のニックネームで迎えてくれました。

それぞれが、抱き合うようにして会いました。

先生も、あのときのまま。しゃべり方も、そのまま。


私は、久々に当時の旧姓から取ったニックネームをたくさんの人から呼ばれて、

ほんとうに、懐かしい心地いい響きを感じました。



「かわってないやん。」「ぜんぜんかわってない~~。」と言ってもらいましたが、

「いいこと?わるいこと?」うれしいような、成長してないような~・・・。



でも、みんなも、変わってなくて、30年以上会ってなくても、すぐ分かりました。



その日から、人生が変わった、といっても過言ではないほどの、

この同窓会は「非日常」でした。


同窓・・・・・・教室の同じ窓から 同じながめを見ていた 仲間。



じつは、当時、ちょっとした意地悪なことを言ってきたKさんも来ていました。

あの頃は合わないな、と思っていました。




でも、違いました。いってよかった。ほんとに行ってよかった。


みんな大人になってるんだ。

そのひととも、なにも構えることなく、顏を見たら懐かしく、

楽しくおしゃべりできました。


大人なんです。

みんな笑って、大笑いしておしゃべりしていたけど、この日まで


そりゃ、もう いろんなことがあって、

泣きもし、悩みもし、苦しみもし、くやしい思いもし・・・


そして笑ってここにいます。

そして、懐かしい、と みんなが、どの人とも抱き合います。

みんな大人になったんです。


帰り道のほっこりしたあたたかいものは、

自分が作ってきたデコボコ道をなんとかここまで歩んできたご褒美かもしれません。

自分の頑張りがかたちを変えて

古い友人たちとの再会のあたたかさになって戻ってきた・・そんな気がしました。



きっと、どの人も、同じことを思って帰途についていたと思います。

だれだって、がんばったから ここにいるんですよね。



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母校


 昨日、母校に行きました。

 市民講座をやっていたので、誰でも申し込めば 参加できます。

栄養学や、心理学や、英会話、国文学などのメニューがあります。



ぜんぜんそんなことをやっているのは知らなかったのですが、

別の、私の今住んでいるところの近くの大学でいつも市民講座をやっていて

そちらでは時々参加しています。

勉強したいというより教室にはいるのが懐かしく、嬉しくて参加していました。

そうこう しているうち、もう5年ほどたっていますが、そんなある日、


ふと、うちの学校もやってんのじゃないかな・・と思い、HPをみたら、案の定やっていて、

母校は他府県ですが、申し込んで、このたび初めて参加してきました。


実は卒業以来 初めて 校門をくぐりました。


実に約30年ぶり!!


駅からの道、おぼえてるかな~、学校にたどりつけるかなあ~と、ドキドキしていましたが、

体が覚えていました。足がかってに学校に向いていき、

校門につきました。


校門を見た途端、ハッとなり校門の前で思わずたちどまりました。

卒業の日、ここで、友人らと写真を撮ったのを思い出したからです。


懐かしくて 涙が出そうになりました。


門をくぐると校舎に向かってアプローチの道があるのですが、

その道沿いの右手に創立以来のふるーい校舎があります。保存されています。


・・・・・そしてそこでも、30年前の卒業式の日、 父と、今は亡き母と3人で、写真を撮りました。

そのとき立った、同じ位置に立ってみました。

そういえば母はわざわざ着物を着て来てくれました。

父も、スーツをきていました。



いままで 考えたこともなかったのですが、


父と母は 何かけじめをつけたかったのかしら、子育てが終わった、と意識したのかしら、

「きてくれたんだ。あたりまえでなく、意味のあることだったんだ。」

そんな風に、この時はじめて気づきました。

参加する保護者はすくないのですが、私の両親は私の袴をみにつけた晴れ姿を見に来てくれました。


あの日、卒業式のあの日、家に帰ってお礼を言っただろうか?

たぶん、言ってない・・・。


「わざわざ来てくれて ありがとう。 無事卒業できました。

長い間 ありがとうございました。」と・・・。


言ってない・・・・・。


母はもういないのです。



言えばよかったな・・・。

30年ぶりに踏みしめた母校の校内の校舎の前で 立ちすくみ、

後悔の念がわきました。

いつでも、泣くことができました。

懐かしさや今はいない人をおもっての寂しさ、

また、新しくはなっていましたが当時の校舎が無くなっていての淋しさ。・・・いろいろ。



母校をゆっくりあるきながら、色々思い出し、今改めて

入学させてくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいになりました。


講義が終わってから、皆さん次々出て行かれましたが、私は食堂と図書館によって

2時間くらい 古巣の居心地を楽しみました。

気がつけばそれくらい経っていたのでした。



帰りホームで

「当時も、こうやって電車をまっていたな~」と 電車を待つことも懐かしく、

「懐かしんでいるこの時間がとまったらいいな。」と あたたかな気持ちになりました。



私の家の最寄の駅で降りず

それより先にある 実家の最寄の駅まで行きました。


当時の通学路の帰り道 再現です。

あの頃 一緒に帰った友人も次々思い出しました。



なんだか、人生の中で何かの、何かは自分でもわからないのですが、

はずみというか、きっかけ というものなのか、そんなものになった、とてもいい一日でした。





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プロフィール

チャコ

Author:チャコ
ドライブと、音楽を聴くことが大好きです。キッチンに長時間こもってお料理をしたり図書館に1日中入り浸ったりも・・・。半世紀を生きて来て、さて・・・。

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